石神井川組通信Vol.10
20140313
石神井川組通信としては最終号になります。
3月9日に行われた「なじみ研究会」主催の「石神井川考流」で平田英二先生から石神井川の3つの支流(田柄川、貫井川、エンガ川)のお話を伺いました。大変興味深いお話でした。
田柄川
かつて練馬区・板橋区を流れていたが、現在は暗渠化され一部が田柄川緑道として整備されている。田柄川流域に縄文土器が見つからないのは当時から水量が不足していたからではないか?
貫井川
石神井川では田柄川に次いで大きな支流で、くぼ地のはじまりは上石神井にある。1980年代に埋め立てられ暗渠に。貫井川と呼ばれていたのは貫井池から下流部分。別名、かんちょう川、かんとう川など。
エンガ川
江川とも言う。千川上水の漏水を主な水源とし、江古田斎場辺りの湧水を集めて石神井川に注ぐ。エンガ川を含め石神井川の支流はすべて暗渠化されていて、石神井川の支流は地下生活者にしか見ることが出来ない。
石神井川の支流についてWebサイトに載せる原稿を書いてくださる方を募集します。
桜の写真を募集中!!
3月中旬から桜の便りも聞かれるようになります。最後のお願いです。
石神井川沿いの桜の写真を募集しますので、皆様、奮ってご応募ください。
日付、場所(○○橋から下流を望むなど)、撮影者(本名、ペンネーム可)を明記の上、永井までメール願います。snagai@live.jp